July 20, 2005

建築士選び~地鎮祭まで

DSCF0581.JPG昨年の3月から始めた「デザイナーズハウス建設計画」ですが、早いもので1年以上経過してしまい、ようやく今月になって地鎮祭を済ませるところまできました。いよいよ8月から工事着工の予定です。

世界に1つしかない、自分らしいマイホームを持ちたいとは思っていましたが、家づくりの知識などまったくなく、どこから手を付ければいいのかわからない状態だったんで、新宿にある「LIVING DESIGN CENTER OZONE」の家づくりサポートというサービスを使って建築士を選ぶことにしました。

家づくりサポートは「紹介コース」と「コンペコース」があり、今回使ったコンペコースは多数在籍しているOZONE登録建築士の中から3人を選出してプレゼンテーションを行い、最終的に1人に絞り込むというものでしたが、30万円と少々値が張るものの、カウンセリング・土地調査・模型、図面持参でのプレゼンテーション・建築現場のインスペクションなどもやってくれるので、無駄な出費ではなかったなーと実感しています。(OZONE担当の方も非常に親切でした)

これまでの進捗状況はざっとこんな感じです。

2004年4月:
OZONE と家作りサポート(コンペコース)の契約をする。
家作りのこと、生活習慣、予算などをライフスタイルシートと計画書に記入する。また、OZONE担当者とのカウンセリングにより、「どんな家を建てたいか?」というビジョンを明確にしていく。

2004年5月:
OZONEの提携会社が土地の敷地・地盤調査を実施。
結果、土地の状態があまり良くない(地盤が軟らかい)ことが判明。基礎工事の費用が若干多く掛かりそうな感じ。

2004年6月:
建築家ファイルからコンペに参加してもらう建築士を選定する。
5cm厚のキングファイルが5,6冊(50人以上?)の中から3人の候補者を選定しなきゃならないが、なかなか決まらずに、OZONE登録建築士のWEBもほとんど見まくって、さらに2冊ファイルを追加で送ってもらう。結局、シンプル&ナチュラル系、別荘ウッディー系、女性シンプルモダン系の建築士の方にコンペへの参加をお願いしました。

2004年7月:
コンペに参加して頂く建築士と面談。
こちらからの要望やテイストを伝える。

2004年9月:
プラン提案。
3人の建築士が全員同席し、持参した模型と図面見せながらプレゼンテーションを行うが、どのプランも素晴らしく、結構迷ってしまった。

2004年10月:
3人のうち、コートハウスを提案してきたシンプル&ナチュラル系建築士に決定。
土地を生かし、中庭(ウッドデッキ)を囲むような部屋の配置が気に入った。その他、吹き抜けやトップライトもあって、風通しや採光も良さそうな感じでした。

2004年11月:
「長浜信幸建築設計事務所」と契約し、基本設計に取り掛かる。
家づくりに関する要望やテイストを煮詰めていき、家作りのプランを明確にしていく。毎月1回は自宅で打ち合わせ。その他、メールやFAXでのやりとり。

2005年1月:
実施設計に取り掛かる。
基本設計で検討した内容を図面にしていく作業。間取りや設備はこの時期に決定するので、打ち合わせやメールのやり取りで細かい部分まで詰めていく。

2005年5月:
実施設計がほぼ完了し、OZONEで設計確認を行う。
その後、建築事務所側で選定した工務店5社から見積りを取る。

住宅ローン融資先の検討を開始。
フラット35、東京三菱、三井住友あたりの超長期(35年)を候補にするが、東京三菱の金利優遇(2.62%)が早々に締め切ってしまいガックリ。三井住友(2.67%)も中間融資が一括でできないので断念。 結局、JA 10年固定(1.75%)を最有力候補に決める。

2005年6月:
最初に工務店から出された見積り額が、どれも予算を500万以上オーバーしててぶったまげる。
ある程度の減額案(VE案)を盛り込んだ内容で3社に再度見積り依頼して、一番安かった「大同工業」と契約。

JAに住宅ローンの申し込みを行い、審査も問題なく通過。
心配だったローン保障料も8割融資で一括払いなら普通の銀行並みだし、火災保険も安いJA共済が使えたんで一安心しました。ただ固定期間が終わった後、金利上昇のリスクがあるのはちょっと怖いけどね~

2005年7月:
梅雨空の中、地鎮祭を行う。
建築面積を若干縮小してしまったので、図面の手直し作業が2週間程度かかる模様。
床材(フローリング・畳・ウッドデッキ)やキッチンを再選定、内装や設備の再調整後、工務店に3度目の見積り依頼中。

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